2007年02月21日 10:30

フェイスリフト_中村うさぎ

前回は、「フェイスリフト」の劇的美人効果と、その引き換え(?)ともいうべきダウンタイムの劇的ブス現象について、お話しいたしました。



このブス期を気丈に乗り越えなきゃ、若さと美貌は手に入らないのよ。

美容整形をする人は、そこのところを、しっかりと覚悟してなきゃダメ。



よく、ダウンタイムに、自分のあまりのブス面にオロオロして精神のバランスを欠いてしまう人がいるけど、そういう胆力のない人は、安易に美容整形を受けるべきではないと思う。



高いお金を払うんだから、後悔なんかしたくないでしょ?



術後は、人生で最悪のブスになる」という事実を、事前に、ぜひ受け容れてね。



まぁね、そうは言っても、最初はすごく動揺すると思うのよ。

埋没法の二重まぶた整形だって、術後は目がボワンと腫れて、「もしや失敗?」なんて思ってしまうもの。



でも、数日で腫れが引くと、「なーんだ」ってことになる。

だからこそ、初心者はダウンタイムの軽いプチ整形から入って、ダウンタイムとの付き合い方を身体で憶えたほうがいい。



プチ整形」は値段も手頃だから、「お試し整形」として利用するのにピッタリよ。



もうひとつ、ダウンタイムで気になるのは「痛み」の問題。

術中の痛みは、例によって睡眠薬で寝てる間にすべてが終わるから(「豊胸」のブログでも書いたよね)、まったく問題なし。



で、術後、麻酔が切れてきたあたりから、耳の後ろにジンジンと突っ張るような痛みを感じたり、寝てる時に耳が圧迫されて痛かったり、という現象は確かにある。



でもまぁ、私は痛み止めの薬でしのげたわ。これは個人差なのよね、正直言って。



あと、よく聞かれるのが「顔の皮が突っ張って不自然にならないか」という質問だけど、上手な医者なら、そんな後遺症は一切なし。



傷跡もほとんど残らないわ。



美容整形外科医に必要なのは、手先の器用さ。

患者としては、術前に一度、担当医に裁縫の試験でも課したいところよね(笑)。





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