作家中村うさぎさんと、タカナシクリニック睛院長が美容整形について、体験談、術後経過等々リアルタイムに更新中!

2016年05月16日 11:31

命よりも大切なものを見つけられただけで十分満足なのよ。

ふかわりょう氏にはふかわりょう氏の立場があるのは承知してるけど、だからといって公の場で岡本夏生を嘘つき呼ばわりしてもいいとは思わないし、私の件に関しても偏った情報を元にした、いいかげんな憶測をさも真実かのように断言するのはどうかと思うね。

でもまぁ、それはもういいんだ。
私の件はとっくに終わったことだし、岡本夏生の件もじきに風化するだろう。
いや、もうしてるのかもしれないね。
当事者にはいつまでも生々しい傷跡が残るけど、世間にとってはしょせん他人事だ。

ま、どっちみちテレビの仕事は私にとって本業じゃないし、もともと好きじゃないから滅多に出ないし、「5時に夢中!」だけが特別だったんだよね。
でもそれもとても残念な形で終わって、もはや私がテレビに出る意味はない。
こないだもバラエティ番組への出演依頼を断ったよ。
よっぽど興味を惹かれる番組じゃないと出る気がしないもん。

さて、それはさておき、「顎下のたるみ取り」には大いに乗り気です。
ワーファリン(抗凝固剤)はここ数ヶ月飲んでなかったけど、最近足のむくみが酷くて血栓できたかなと思い、また飲み始めようかと思ってたところだったの。
前みたいに血栓で足が丸太みたいに太くなっちゃうと困るんでね。
でも、手術をするんなら、それまで止めててもいいかな。

もう60歳近いんだし、病気だし、足も不自由で杖ついてよろよろ歩いてるような状態なのに、それでも外見にこだわるのって、傍目には頭がおかしいように見えるのかな。
まぁ、確かにおかしいのかもしれないと自分でも思うわ。
タカナシは以前、「整形の動機はやっぱモテでしょ」って言ってたでしょ。
でも私はもう恋愛欲求も性欲もないし、こんな杖つきババアじゃそもそも男から相手にされるとも思えないし、モテなんてとっくに諦めてるけど、それでも自分の外見が劣化していくことには我慢がならない。
だからこそ、病気の再発の危険性を覚悟のうえでステロイド服用をやめちゃったくらいだもの。
ステロイドの副作用で一時期パンパンにむくんでた自分の顔が、私は絶対に許せなかったの。

私にとって外見は自己評価に関わる重大な問題で、それは命と引き換えにしてもいいほど優先順位が高いのね。
自分のこの決断(ステロイド拒否)には我ながら驚いたし、改めて自分がいかに外見に拘泥しているかを再確認できた。
美醜なんかくだらないと思ってる人たちには本当に愚かに見えるんだろうけど、私が何を優先しようと私の勝手だと思う。
どうせいつか死んじゃうんだし、死んだらすべては無に帰すんだから、生きてるうちは少しでも自分を好きでいたいのよ。
他人の目なんか関係ない、私が私をどう評価するかが重要なのよね。

私の整形の動機は必ずしもモテではないことが、こんな身体になって初めて明確になった。
もうピンヒールの靴も履けないし、お洒落の喜びも半減した今、顔だけが私の拠り所ってわけよ。
でもね、私はこれでいいと思ってる。
これが私らしい選択なんだと心から思えるの。
私はずっと自分を肯定したかった。
自分を好きになりたかったの。
でも、自分の作品には常に不満がつきまとうし、自分の人間性にも知性にも失望を禁じ得ないし、ただひとつ何とか理想に近づけるのは顔だけなのよねぇ。
それも自分の手柄じゃなく、タカナシというドクターの腕に100%依存してるんだけどさ。

ステロイドやめたのが祟って病気が再発して今度こそ本当に死んじゃったら、みんなは私のことを「顔のために命を犠牲にした大バカ女」と思うでしょうね。
そのとおりよ。
でもね、命より大切なものを見つけられただけで、私はじゅうぶんに満足なの。
顔のために命を縮める人間がいてもいいじゃない。
死ぬことなんか怖くない、自分嫌いの地獄の中で生き続けることのほうが、私にとっては何百倍も辛いのよ。

てなわけで、こんな私の数少ない(たぶん世界に5人もいないわね)理解者の一人であるドクター・タカナシ、いつにしますか、次回の整形?
私は準備万端よ!


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